erika ito . composer
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funeral old 2 *デモ曲&参考楽曲リスト*
今までの自作曲からイメージに近いものをプレゼンテーション用に集めてみました。
「参考曲」と書かれたものは、他の作品用に作ったデモです。
オープニング:『葬儀場』
葬儀場。ある女性の告別式に集まった家族・親戚・友人。
僧侶の読経が響く厳しい顔をした遺影。そこに重なる弔問客の声、声、声
中年女1「こんなに多くの家族に囲まれて大往生よね」
中年女2「でもね、おばあちゃん、老人ホームで寂しい最後だったみたい」
中年女1「お金に煩くて、自分の会社を子供に譲らなかったそうよ」
中年女2「それで子供達に嫌われて」
中年女1「でも、生まれはお嬢さまで苦労を知らず、我がまま放題の青春だったみたい」
中年女2「へー、波乱万丈ねー」
それを聞いていた小学生の少女がカメラを向く
小学生の少女「みんなが好きに語る彼女の人生。本当はどうだったのかな?」
僧侶の木魚がリズムとなり読経が歌に変わる。
弔問客の男性が抱いていた赤子が泣き声をあげる。2人の場所がスポットライトで照らされる。
背景の絵=タペストリーが現れる。そこには小さな家が描かれている。
(背景のタペストリーは時代が進む毎に現れる)
[タイムスリップBGM
参考曲
]
ナオミの父の歌:『ナオミの誕生』
ナオミの母は戦争に巻き込まれて死んだ。小さな家を借りて、妻の思い出を胸に父は一人でナオミを育てる覚悟をする。明日を信じて。
歌詞
「ナオミ、泣かないで。大丈夫、ここにいるから。安心しておやすみ」
小さな寝息
耳を澄ませて
起こさないように息を飲む
幸せそうに見ている夢は
母のぬくもりと子守唄
戦争で街が燃えて
屋敷も妻も
全てなくした
君を抱き走り続けて
こんなに遠くまで逃げてきた
今日からここが僕らの家
小さいけれど素敵だろう
どんな仕事もやってみせる
かけがえのない命守るために
希望に満ちた 明日
(
あす
)
を信じて
ふたりきり生きていこう
[この企画用に制作した歌のデモ]
小学生のナオミの歌:『夢は女優』
学校でいじめられているナオミ。小学校で友達に貧乏だと馬鹿にされても、我慢するが。ついには母がいないことを馬鹿にされて大喧嘩。いつか女優になって稼いでお父さんを楽にしてあげたい。そしてこの田舎町から出ていく。そう心に誓う。
[孤独と希望ソング
参考曲
]
[明るい希望ソング
参考曲
]
中学生のナオミの歌:『父の恋人』
ある日、父が親しい女性を家に招く。ナオミは父を責める。母を忘れたのかと。そんなナオミを見て父は生涯独り身で生きていこうと決意する。
[自責ソング
参考曲
]
高校生のナオミと彼氏3人の歌:『元彼トリオ』
美しく成長したナオミに、村中の男子高校生が夢中になる。女優になるため芸の肥やしにしようと、いろんな男の子と付き合っては無慈悲にフルことを繰り返す。それをヤキモキしながら見守る父。コメディソング。
「
彼氏1と彼氏2が、ナオミが二股かけていたと知り、喧嘩になる。知的な人が好きって言ってた、いや運動神経がいいから好きって言われた、とどちらも引かない。どちらの方が好きか選んでもらおうと、2人でナオミのところへ向かうと、街ではナオミが彼氏3とデートしている。3人でナオミに詰め寄るが、女優修行のために色んな人と付き合いたいの、と可憐に言われて、なぜか3人は納得。やっぱりナオミちゃんかわいいな、僕らが応援しなきゃ!となる。僕が一番役に立つ、いや僕の方が役に立つんだ!と結局喧嘩する男たち。そこに父親も加わって、ナオミを一番愛してるのは僕だ~!とみんなで合唱して終わる」
[ちょっとダーグなJazzソング
参考曲
]
[さわやかJazzソング
参考曲
]
[早口ソング
参考曲
]
20
代のナオミの歌:『母になる』
オーディションに合格したナオミ。しかし父は上京を反対。女性の幸せを語る古臭い考えの父と喧嘩別れして旅立つナオミ。そこで出会った先輩俳優の都会的な雰囲気に呑まれて恋に落ちそのまま結婚。父は嫌いだと言いながら、結局父に似た雰囲気の男に惹かれてしまう。そして一男一女を授かるが、子供が幼いうちに、投資の借金を苦に夫が失踪。女優の夢を諦めてシングルマザーになる。父に近況の手紙を送るが住所不明で帰ってくる。
[明るいラブソング
参考曲
]
[離婚とシングルマザーの覚悟のソング
参考曲
]
[場面転換のナレーションBGM
参考曲
]
30
代のナオミの歌:『駆け抜けて』
まずはスナックのママなどでお金を貯めて、洋服デザイナーなど女性が先駆けた仕事に進出、第一人者として活躍。舞台衣装のデザイナーとしても飛び回る。シングルマザーだが魅力的なナオミに言い寄る大人たち。ナオミは仕事と子供達のために、魅力的な再婚の誘いを断って一人駆け抜ける。
[さわやかな希望ソング
参考曲
]
[軽快なJazzソング
参考曲
]
50
代のナオミの歌:『再び故郷へ』
独立していく子供たち。そして初孫が。一息吐こうとしたナオミに故郷から電話が。父が倒れたのだ。父の元に駆けつけるナオミ。父はすでに認知症になっていた。ナオミは自分のブランドを後進に譲ろうとする。しかし子供たちはそのブランドを自分のモノにしようと争う。それを叱りつけるナオミ。それが理由で子供たちと疎遠になる。故郷に帰り父の介護をするため老人ホームを作る。ナオミの人柄に集まってくる利用者とスタッフ。ナオミは老人たちを楽しませるためにスタッフと素人劇団を始める。
[一息ソング
参考曲
]
[老人ホームの素人劇団ソング
参考曲
]
80
代のナオミの歌:『さようなら』
父が亡くなり、一人になるナオミ。子供たちはナオミが自分たちを捨てたと考え疎遠になっていた。自分が作った老人ホームでひっそりと暮らすナオミ。スタッフたちはナオミを尊敬していた。素人劇団のスタッフの一人に自分のお葬式で流す歌を作って欲しいと依頼するナオミ。スタッフが作ったのはしんみりした曲。違うわ、もっと楽しい曲が欲しいのよ、とリクエストするナオミ。曲ができたその日、ナオミは帰らぬ人となった。
歌が終わると、まもなく出棺です、というアナウンスが流れる。
お葬式にきた家族たちが叫ぶ
「違うよ、おばあちゃんは寂しく死んだわけじゃない」
「違うよ、おばあちゃんはケチだったわけじゃない」
「違うよ、おばあちゃんの事、みんな大好きだったんだ」
それに応えるような笑顔の遺影。
[優しいチェロBGM
参考曲
]
[静かで少し悲しいソング
参考曲
]
エンディング全員の歌:『ありがとう』
出棺。楽しい音楽に乗っておばあちゃんになったナオミが棺を開けて立ち上がる。大変だったけど後悔のない人生だった、子供達にみんな大好きよと伝えて回る。そう私はこれで良かったの。若き頃の父親がその先で待っている。少女の姿で父の胸に飛び込むナオミ。それを拍手で送る家族。エンドクレジット。
[底抜けに明るくて楽しいBGM
参考曲
]
[エンドクレジットの心温まるソング
参考曲
]
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